オリジナル外灯

オリジナル外灯
人気のオリジナル外灯です。

私がリフォームした時に、ずっと決まらない照明がありました。それが外灯です。
なかなか気に入ったものがなくて、ずっと外灯がなくその間、本当に不便な時期を過ごしていました。

その後、家を建てる方のお話を聞いていて、いつも相談されるのが「素敵な外灯はありませんか?」というお話。
私と同じことを思っている人がいっぱいいらっしゃるんだな・・・と思っていました。
そんな時、お客さまから、思いがけない相談を・・・

「同じ外灯が欲しいんです!」・・・と何度も言われたわが家の外灯。実は外灯じゃないんです(苦笑)

わが家の玄関の外灯
わが家の玄関の外灯です。

「水野さんちの外灯と同じものが欲しいんです。」
「え??これですか???これはアンティークだから、同じものがないんです。しかも、もともと外灯じゃないし・・・」という会話を、実は何回も繰り返しました。

そう、わが家の外灯は、実は・・・外灯ではないんです(苦笑)
というのは、外灯ではなく、外灯に使えるデザインのアンティークを見つけてきて、外灯として使えるように加工したものなんです。

外灯を探していた時、なかなか素敵なものが見つからず、結局、外灯なしで過ごしていた私。
でも、夜になると暗くて本当に困っていたので、なんとか納得出来るものを!と思っていた時に「これだ!」と見つけたのが、まだ日本にやってくる船の中にある、次回の買い付け分の写真の中にあったアンティークの壁付けブラケット。
それは、外灯ではなく、実は、室内用でした。


アンティークは一点ものだから、同じものはない・・・だったら作れない?

オリジナル外灯
Handleオリジナルの外灯です。

「同じものが欲しい」と言われる度に、「これはアンティークなので、1つしかないんです。だから同じものがないんです・・・」と話をしていて、確かに、素敵な外灯ってあまりないんだな・・・ということに気が付きました。

私もそうだったように、みんな欲しい外灯が見つからず悩んでいる。しかも、外灯って、配線が水に濡れてはいけないから勝手に出来ないし・・・と考えていた時、ふと「だったら、この外灯をモチーフにして作れない?!」と思いついたのが始まりでした。

せっかくだったら、わが家の外灯をお客様のお家に!と思って、図面を描くことから始まりました。

私がこの照明を選んだ理由は・・・

お気に入りのデザイン
お気に入りのデザインもしっかり入っています。

まず、私がこれを外灯に選んだ理由は、デザイン。外灯として使うためには、電球に雨が当たらないようなデザインでなくてはいけないのですが、まず、なかなかない。しかも、その中で大人っぽい雰囲気のものがよかったので、この子を最初に見た時に、即決でした。

真ん中にユリの柄の紋章のようなポイントのデザインが入っていた所が決め手!これだったら、雨が降っても電球に傘を挿してあげているようなデザインで雨から守ってくれるし、なんだか気品高い感じがして気に入りました。

作ろうと思ったら、意外に難しかったのが・・・

お気に入りのデザイン
このガラスが難しかった・・・おかげでイメージぴったりです。

いつもそうなのですが、デザインをアイアンで作るところまでは簡単なのですが、塗装がムズカシイんです。しかも、今回は外灯。外で雨風があたっても大丈夫なように、特殊な塗装を施しているので、なかなかいつものように上手くいきませんでした。

でも、それよりなによりもっと難しかったのが、実はガラス。なかなかオリジナルのアンティークと同じようなガラスが見つからず、試作を作ってから、ガラスを選ぶまでにかなりの時間がかかってしまいました(汗)

いろいろ探しただけのことはあって、出来あがったのはわが家にそっくりな外灯!出来あがりは満足です。

Handleオリジナルの外灯のおススメポイント

マリン塗装
マリン塗装が施してあります。

出来あがったHandleオリジナルの外灯。おススメポイントはまず、苦労した塗装。「マリン塗装」という、潮風でも錆びない加工がしてありますので、雨や雪はもちろん、海に近いお家の方でも安心してお使い頂けます。

防水はもちろんバッチリです。防水用に中にゴムが入っていて水が入らないように配線してあります。また、つなぎ目の部分はシリコンでしっかりコーキングしてありますので、安心して下さい!

専門の職人さんだから、室内用のアンティークを外灯にすることが出来ました。

ソケット
電球がショートしてはいけません!

こんな風に書いていると、どんな照明でも簡単に外灯になると思われるといけないので説明しますが、どんな照明でも外灯に出来るわけではありませんので、ご注意ください。
というのも、外灯は照明の中でも、一番、気を使います。雨が当たって水が入ってしまうと、上手く加工がしていない場合はショートしてしまうので大変!

私も、もちろん好きなデザインを選ぶ時に、ちゃんと外灯として使えるか構造をみて、外灯に使えるよう配線加工を行い、水が入らないようにきちんと処理を行ったので、外灯として使えているので、もし、そうでない場合は、絶対にやってはいけないこと。

なので、もし、同じようなことを考えている方がいらっしゃったら、絶対に勝手にしてはいけません。必ず専門の方に相談するようにしてくださいね。


壁付けブラケット

外灯用ブラケットは、こちらからご覧いただけます。


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