照明って、明るさが関係するので、なかなか実感も湧かないし、決めにくいものですよね。ただ、お家を建てる時には、意外に早い段階で決める決断がやってきます！

というのは、電気屋さんが電気の配線をお家中に通していくのは、大工さんが壁や天井を貼ってしまう前。天井裏や壁の中を通してしまってから壁を貼っていくので、かなり早い段階で決まってしまいます。

その時に、ある程度きちんと決めていないと･･･

思っていた場所に、シャンデリアが付けられない！

いつの間にか、電気の配線が出来てしまっていて、思っていた位置にシャンデリアが付けられなかったり、カウンターの上にペンダントランプが持ってこれなかったりということになります。もちろん、コンセントなども同じです。

出来るだけ早く、図面の段階で必要な照明の機器とそれを付ける場所をイメージしておくことをおススメします。

お部屋のイメージがわかなかったら、先に照明を選んでみましょう。

まだお部屋は出来ていなくても、照明機器は、早めに決めてしまった方がいいといつも思っておススメしています。
「部屋が出来ていないのに、イメージできないから、照明はお部屋が出来上がってからじゃないと無理！」と思っている方もいらっしゃると思いますが、それだと逆になかなかイメージが決まらないと思います。

というのも、お部屋のイメージは「建物」が作るのではなく「中に入れるもの」で決まるものと私は思っているので、例えばシャンデリアの色が白ければお部屋は明るくなるし、黒ければ締まってきます。

選ぶデザインでもフレンチアンティークや、北欧インテリア、英国の典型的アンティークなど雰囲気が変わるので、お部屋のイメージがどうしても決められない方には、逆に、シャンデリアを先に決めるという方法もあります。

お部屋が出来上がってから決めよう思っても、逆に難しいので、出来るだけ早めに、お気に入りのデザインの照明を選んでみて下さい。

→新築やリフォームの照明プランに戻る