真鍮のコード

ペンダントライト

ペンダントライトとは、電球の周りのシェードの部分と、電球を点けるコードの部分に分かれます。

通常、コードのソケット部分にシェードを付けて使うのがペンダントライトなのですが、最近では、シェードを使わずにコードに裸電球だけを取り付けて使う方もいらっしゃいます。

コードと言えども、よく見てみると、実はいろんなデザインのもの、質感のもの、微妙にアクセサリーが付いていたり、口金の太さが違っていたりと様々です。

ここでは、コード部分について、詳しくお話をしたいと思います。


真鍮のソケットを使っているので、質感がよく、使っていくうちにアンティークのような風合いが出てきます。

真鍮のソケット
真鍮のソケットは、見た目もカッコイイんです。

Handleのコードペンダントは、アンティークと同じように、真鍮のソケットを使っています。

なので、最初はキラキラしたゴールド色なのですが、使っていくうちに、だんだんとアンティークのような色に変化していきます。

もちろん、真鍮磨きなどできちんと磨けば、また以前のようなゴールド色に戻りますが、人工的ではなく、時を経て自然に色が変わっていく風合いが、なんとも素敵なので、楽しみながら使って下さい。

アンティーク色
アンティーク色に変色させることも出来ます。

ただ、色が変化するには、やはり時間がかかります。どうしても時間がかかるのが待てない方には、真鍮を腐食液というもので酸化させてしまって、色をアンティーク色に変色させることが出来ます。

ご希望の方は、お知らせ下さい。

その際、全て手作業で行いますので、ロットごとに色が若干変化します。同じ場所に使う場合は、一緒に作業しないと、色が変わってくるので、まとめてご注文下さい。

ソケット部分を、使い慣れた日本球電球用か、見た目がかっこいいイギリス球用を選ぶことが出来ます。

私たちが日本で普段使い慣れている電球は、ネジ式になっていて、くるくるっと回してソケットにはめ込むタイプのもの。これは、エジソン球という電球です。

日本仕様の電球は、エジソン球に統一されているので、当たり前のように思えるのですが、実は、海外ではエジソン球はあまり使われていません。

くるくる回すネジ式ではなく、電球の横に2つピンが立っていて、ギュッと押してはめ込むタイプのイギリス仕様の電球(バイオネット球)の方が、海外ではよく使われています。

エジソン球
日本の電球は、ほとんどがクルクル回すこちらのタイプ。エジソン球です。
バイオネット球
こちらがイギリス仕様のバイオネット球。電球から2つのピンが出ています。

それぞれに電球を差し込んでみると、こんな感じになります。パッと見た目に大きな違いはないのですが、電球の口径がイギリス球の方が日本球に比べて太いので、シェードを使わず、裸電球だけのコードペンダントとして使う場合は、イギリス球の方が見た目はカッコいいです。

日本球
こちらが慣れ親しんだ日本球仕様。
イギリス球
イギリス球の方が、太くてカッコイイです。

電球は違うように、ソケットの仕様もそれぞれ違っていて、電球のソケットへの差込口の口径も違っていまので、ソケットを共有することは出来ません。

日本球用(エジソン球)か、イギリス球用(バイオネット球)どちらか気に入った方が選べますので、お好きな方をお選び下さい。お選び頂いたソケットの仕様でコードを加工してお届けします。

ソケット比較
ソケット比較

左が日本球、右がイギリス球用のソケットです。電球に合わせて、仕様がまったく違っていますので、どちらも共有することは出来ません。


コードは、全て職人さんの手作業で、丁寧に作られたものです。インテリアの好みに合わせて5色の中から好きなものが選べます。

ブラウン色コード

コードは電線を不燃糸で作られた光沢のある生地で巻いた特別なものです。

2本のコードを丁寧に職人が手作業で編んでいます。巻いていくので、よりも細かく、とてもキレイで高級感があります。

色はナチュラルな茶色、ベージュ、黒、新しく仲間に加わった白と赤を含めて、全部で5色の中から自分の好きなものが選べます。

ベージュ色コード
可愛いベージュ色
ブラック色コード
クールなブラック
ホワイト色コード
あわせやすい白
レッド色コード
個性的な赤

色を付けるのは簡単そうに見えて、実は大変。それぞれ染料を変えて染色しているので、全ての色において、PSEを取る為に検査を行っています。

全ての色のコードペンダントで、PSEを取得していますので、安心してお使い下さい。


コードの長さは、お部屋の天井高や、取り付ける位置、家族の身長などに合わせて、ピッタリの長さに加工しましょう。

ペンダントライト

せっかくお部屋に設置するペンダントライト。長さが合わなくて、どこかに吊るしたり、長いまま使ったり、短すぎてかっこ悪くなったりという事がないように、長さを選ぶことが出来ます。

せっかく取り付けるペンダントライト。だからこそ、一番いい位置にペンダントライトがくるよう、ピッタリのサイズで作りましょう!

お家の天井高や、設置したい場所でそれぞれちょうどいい高さが違ってくるので、自分のお家や家族にあった長さのピッタリサイズで加工してお届けします。


ワンランク上を目指す方に、天井への取り付け部分にカバーを付けて、素敵に見せることが出来ます。

真鍮カバー
フランスの真鍮のカバー。質感も見た目も高級感があります。

通常、ペンダントライトを天井の取り付ける部分には、引っ掛けシーリングと言って、プラスチックのカバーが付いています。

天井は、あまり見る部分ではありませんが、照明以外なにもないので、逆にとても目立つ部分でもあります。

せっかくご新築やリフォームで素敵に出来上がっても、目立つ部分にプラスチックと言うのが気になる方には、プラスチックの引っ掛けシーリングが隠れるよう、ソケットとお揃いの真鍮製で作られたカバーを取り付けることが出来ます。

フランスから取り寄せている、とても美しいカバーなので、ワンランク上を目指す方にはおススメです。


ゴージャス感たっぷりのチェーンをコードに付けて、さらに素敵に演出してみましょう。長さも自由なるので、悩んでいる方に安心です。

チェーン

さらに高級感を出したい方には、コードの周りにチェーンを付けることも出来ます。

チェーンはもちろん真鍮製。時間が経てば、アンティークの色に変化していきます。

また、チェーンをつけた場合は、チェーンを引っ掛ける位置を変える事で、長さを変えることが出来ます。

もし、長さを悩んでいる方で、どうしても決められない方は、チェーン付きにすると、ある程度長さを自由に長さを変えることが出来るので、おススメです。


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