洗面所

同じ洗面台を使っても、コーディネイトの仕方で、インテリアのスタイルが変わります。

洗面所

洗面所って、なんとなくこだわりたい場所。特に新築のお家では、お友達が遊びに来た時に「どうぞ~」と手を洗いに行った洗面所が、とても素敵だったらなんだか羨ましくなりませんか??やっぱり清潔感があるキレイな洗面所って、憧れますよね。

同じ洗面所でも、回りに置くものや照明などで「本当に同じ?!」と驚いてしまうほど変化します。

スタイル別に洗面所を作ってみたので、新築やリフォームで「どんな洗面所がいいだろう??」と悩んでいる方は、ここを見て自分の好きなスタイルを探してみてください。

ナチュラルで可愛いスコーンスタイルの洗面台にしたい方に、白いペイントの家具を使ってみました。

スコーンスタイル

ナチュラルな雰囲気を作るために選んだのは、白いアンティークのペイントのオープン棚です。この棚を、洗面所の隣りに置いて、タオルや入浴剤など、普段お風呂や洗面で使うものを収納しています。

オープンの棚は、タオルなどを畳んでそのまま入れるだけなので使いやすく、見せたくないものは、カゴなどに入れてリネン等を掛けるだけ。それだけで、なんだか素敵に見えてしまいます。

スコーンスタイルには、カッティングがキレイな丸いアンティークミラーを選んでみました。ミラーの両隣に、壁付けの上向きブラケットを2つ取り付けることで、ちょっと人とは違うナチュラル洗面の出来上がりです。
タイル掛けなどの小物は、アイアンにすると、空間が締まります。

濃いオーク材の家具×ゴールドを使って、アフタヌーンティーな雰囲の洗面台が出来上がります。

アフタヌーンティー

英国スタイルの洗面を作るには、やっぱり濃いチョコレート色の家具は必須アイテムです。こげ茶色のツイストのコンソールテーブルを洗面台の横に置いて、同じくこげ茶色のシェルフ(棚)を、横の壁に取り付けました。

シャンデリアもこげ茶色に合わせて、黒いアイアンをセレクト。このブラックが空間全体を引き締めてくれます。

取っ手もシャンデリアに合わせて、黒いアイアンで。このスタイルをかっこよくするポイントは、ゴールド!さりげなく、ゴールドのものを入れることでお料理で言う隠し味のように効いてきます(笑)ここでは、照明とミラー。ここも黒くすると重くなりすぎる所を、ゴールドを効かせて、全体的に、落ち着いた雰囲気の洗面台が出来上がりました。

南フランスの雰囲気を出すには、まず、猫脚の家具を使うところから、はじめてみましょう。

南フランスの雰囲気

南フランスの雰囲気を出すためには、やはり猫脚の家具は絶対必要です。猫脚のキャビネットを洗面台の横に置くことで、一気に優雅な雰囲気が漂います。

ミラーは彫りの入ったゴールドのものをセレクト。このスタイルにもゴールドは似合います。しかも、プロヴァンススタイルに仕上げるには、ゴールドの量は多いほどOK。
なので、壁付けの照明も、ゴールドの真鍮製をセレクトしてみました。

ガラスの入ったシャンデリアも似合います。出来るだけキラキラしたものをたくさん作って、素敵に仕上げましょう。

シンプルでカッコイイ北欧スタイルの洗面所を作ってみましょう。

北欧スタイル

北欧スタイルの洗面台は、シンプルでかっこよく仕上げたいもの。出来るだけかっこよく仕上げるには、家具の色を赤茶色でちょっと濃い目のチーク材を選んでみてください。

今回は、アーコールのこげ茶色のシェルフがあったので、横壁に合わせてみました。ミッドセンチュリー系の雰囲気を作るには、やっぱり、シェルフがあるのとないのとでは雰囲気が全然違います。

ミラーも合わせて、チーク材の木枠のものをセレクト。普通の形ではないスタイルが、なんだかおシャレで洗練された雰囲気を醸し出してくれます。

大好きな色を使って、フレンチスタイルのインテリアにぴったりの洗面所が出来上がります。

フレンチスタイル

フレンチマカロンスタイルの洗面所には、やっぱり色が必要です。使う色によっても雰囲気が異なるので、自分の中で一番好きな色をセレクトしてみる所からはじめましょう。

今回は、ちょっと大人色の洗面を作りたかったので、濃いブルーとパープルを選んでみました。ダークな色の家具を使うのに、日本の方はなかなか抵抗があると思うのですが、好きな色を、しかも、思い切って濃い目の色を使うことによって、一気にお部屋が素敵になります。

ミラーは逆に色を抑えて、代わりにデザイン性が高いものを選んでみました。リボンのひらひら加減がとても可愛いくて、アクセントになっています。

シャンデリアは、思い切ってガラスパーツの派手なものを。マカロンスタイルには、ガラスビーズがとても似合うので、いろんな場所で使ってみてください。


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