【お部屋づくり1・2・3!】ガラスキャビネットを使った、オシャレなお部屋

ガラスキャビネット

アンティーク家具の中でも、ぜひ使ってほしいアイテムがガラスのキャビネットです。日本の人って、お部屋の中には必要最低限の家具しか置かず、スッキリさせることを美しいと思いがちですが、欧米だと好きなものを並べて、生活を楽しむお部屋づくりがメインです。

ガラスのキャビネットは、そんな日本のインテリアでは、最も使われていない家具でいながら、アンティークの家具の中で、一番人気。

ここでは、ガラスのキャビネットを使ったお部屋づくり1・2・3をお知らせします。

ガラスキャビネットを使って作る、お部屋の作り方「1・2・3」です。

お部屋の作り方1
①キャビネットを置く場所を決める。
お部屋の作り方2
②周りの家具を決める。
お部屋の作り方3
③彩をプラスしてみましょう。

①まずは、キャビネットを置く位置を決めましょう。

②キャビネットの周りの置く家具を、決めましょう。

③最後にちょこっとプラスをして、オシャレにお部屋をスタイリングしましょう。

Step1.まずは、ガラスのキャビネットをお部屋に置いてみましょう。

Step1

まずは、お部屋の中にガラスのキャビネットを置いてみましょう。壁のある場所にしか置けない家具なので、キャビネットが入るスペースの壁を見つけて、好きな場所に置いてみましょう。

このタイプのガラスのキャビネットは、それほど奥行きがありません。通常、日本のキャビネットの奥行きが45cmが標準なのに対して、10cmほど浅い35cm以下のものが多いので、それほどジャマにならず使えます。

幅はいろいろありますが、1m前後のものが多いです。記載してあるサイズより、扉が開くスペースだけ空くように考えて置く場所を決めましょう。

ちなみに、アンティークのガラスキャビネットの場合は、扉が大きく開くものがほとんどです。

兆番の部分が、今の家具と違って、羽蝶番という180度以上に大きく開くものが多いので、もし、扉を開いた時に、ジャマにならないようにするには、左右合わせて、キャビネット1個分のサイズがあくように置きましょう。

今回は、本棚として使うので、中にたくさんの本を詰めてみました。普通に置くと、色も形もバラバラな本ですが、こんな感じでアンティークのガラスの中に収めると、雑誌までもが、なんだか特別な本に見えてきてしまいます。

たっぷり収納が出来るので、実用的に楽しみながら収納してみて下さい。

今回は、本棚として使いましたが、もちろん、いろんなものを収納できます。ガラスキャビネットのいろいろな使い方については、こちらをご覧ください。

Step2.キャビネットの周りに置く家具を決めましょう。

Step2

次にキャビネットの周りに置く家具を決めて、置いてみましょう。

やっぱり本を読むときは、ロッキングチェアに座って、ゆらゆらと揺られながら、フロアスタンドの明かりで時間を過ごしたいものです。お茶を置くためのセンターテーブルも一緒に置いて、出来上がり!

本棚を中心に素敵なお部屋が出来上がりました。

でも、このままでは、ただ「置いただけ」のお部屋になってしまって、素敵なのですが、まだ色付けが足りません。ここからがちょっとしたことをプラスして雰囲気をさらにUPさせるお部屋の作り方です。

置く家具が茶色で統一されているので、英国風の統一された空間は作り出されていますが、この中の色と言えば、家具の茶色とフロアランプの白。床も茶色系で壁もグレイっぽい白に近い色なので、メインになる色が白と茶色のアースカラーしかありません。これでは、彩が足りないのです。
ここに色をプラスして、より素敵なお部屋に変身させてみましょう。

Step3.小物をプラスして、お部屋の中に彩をプラスしてみましょう。

Step3

茶色ばかりで色が足りなかったので、床にギャッベを敷いてみました。カラフルな色がたくさん入っているので、似合うかな?と気になる方も多いようですが、ギャッベをプラスすることで、いろんな色がプラスされ、一気にお部屋が明るくなります。

ロッキングチェアの重みで、床を傷つけたくない方にもギャッベを敷くことで防げるのでピッタリです。

あとプラスしたところは、壁に掛けた絵。やっぱり壁のインテリアは重要です。壁に絵を掛けたことで、お部屋に動きが出て、さらにオシャレなお部屋に見えてきます。

絵を掛ける。たったそれだけで、広い壁に動きが出てインテリアが素敵に見えてくるので、ぜひ、壁を使ったインテリアを楽しんでください。
ほんのちょっと色を取り入れただけで、同じ部屋がまるで違うものに見えてきます。ちょこっとプラスで、素敵に変化させてみましょう。


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