アンティークミラーを取り付けよう

ミラーの取り付け

洗面所はもちろん、玄関やお部屋の中にミラーや絵を飾るだけで、お部屋は驚くほど素敵になります。
ただ、壁に取り付ける時、重さって気になりますよね。

「取り付けたのはいいけれど、重さに耐えれず、壁から落ちてきたらどうしよう・・・」と言う方に、簡単で、しかもしっかりと壁に取り付けられる取り付け方をお知らせします。

多少の重さのミラーや額、絵やフックはこの方法で充分しっかりと取り付けられます。

取り付け方法は2つ。ちょっと面倒だけれど、壁の中を探ってみるか、簡単に外れにくい方法で行うかです。

取り付け方法は、2通りです。
まずは、壁の中の芯材を見つけて、しっかりと間違いのない方法で付ける方法。もう一つは、芯材がなくても、ある程度の重さまでしっかりと持たせるエックスフックを使うことです。

正直、間違いない方法は、壁の中にある芯材を探す方法ですが、賃貸のアパートやマンションだったり、建売の住宅の中には、まれに芯材がほとんど入っていない所もあります。
その場合、見つけにくかったりするのですが、見つけてしまえば一番安定して安心な方法ですが、面倒な部分もあるので、ミラーや絵画くらいであれば、エックスフックを使っても十分しっかり留めることが出来ます

それでは、ミラーを取り付けてみましょう。まずは、壁の中を探って付ける方法からです。

ミラーの取り付け

まずは、下地を探します。探す時に必要な道具が「下地探し どこ太くん」です。
これには、先端に磁石が付いていて、下地に打ち込んでいるネジにくっつきます。

先端を壁に沿ってスライドさせていって、くっつくポイントがあったら、その下には下地になる芯材がある可能性があります。

どこ太くんを、グッと力を入れて押すと、中から針が出てきて、芯材があれば、芯材に突き刺さって、どこ太くんが抜けることはありませんが、もし、芯材がない場所であれば、スコッと抜けてしまいます。

どこ太くんが突き刺さる部分を見つけて、プラスドライバーを使って、アンティークのミラーを引っかけるためのビスを打ち込みます。

この時、大きなサイズのものや、重量のあるものの場合、出来るだけ長さの長いビスを使うことをおススメします。

しっかりとビスが打ち付けられているかを確認して、取り付けたいミラーのフック部分を引っかけましょう。
この方法であれば、どんなに重いものでも大丈夫です。

エックスフックを使えば、どんな壁にも簡単にしっかりとある程度重さのあるミラーやフックを固定できます。

エックスフック

もう一つの方法は、エックスフックを使う方法です。このフック、ホームセンターや量販店で購入できるものなのです。小さなピンですが、侮ってはいけません(笑)
意外にも、かなりしっかりと壁に固定することが出来るんです。

それぞれ商品によって、耐荷重量が違いますが、1個に付き3~5㎏前後ほどあるので、小さいですがしっかり取り付けることが出来ます。

実際に、お店では結構、このピンを使っていて、穴もそれほど目立たず、アンティークのミラー程度であれば、十分にしっかり留めることが出来ます。

エックスフック取り付け方

エックスフックを使って、専用のフックにまるで画鋲を挿すように壁に差し込むだけ。
それだけで、ミラーも落ちてくる心配もありません。

かなり簡単で、誰でも出来て、十分重さに耐えれるので、面倒な場合は、この方法で十分です。

さぁ、完成です。いろんな場所で壁のインテリアを楽しんでください。

あっという間に完成です。簡単で女性一人でもあっという間に出来るDIY。鏡は、日本のインテリアでは洗面所と玄関くらいにしか付けることはないのですが、海外ではリビングには必ず大きなミラーが付いています。

それは、実用性に使うことはもちろん、お部屋を広く見せる効果もあるからなんです。特に、アンティークのミラーは、鏡の厚みが分厚いので、カッティングもとてもキレイ・・・簡単に取り付けられるので、ぜひ、1部屋に1個、鏡を付けて、楽しんでください。

ミラー

住宅用

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