アンティークステンドグラスの取り付け方や取り付けの時期、準備について

ステンドグラス

ステンドグラスは、女性の憧れインテリアアイテムNo.1です。ご新築やリフォームされる際、せっかくだったら、お部屋に取り入れたいと思っていらっしゃる方も多いはず!

とは言っても、どうやってお家に取り込んでいいのか、いつ、準備すればいいのかなど、わからないことや不安もたくさんあると思います。

ここでは、アンティークのステンドグラスのお家への取り入れ方についてお話します。

ステンドグラスを新しい家の壁に入れたいな・・・と思ったら、出来るだけすぐに探して下さい。

筋交い
真ん中のXになっている部分が「筋交い」です。

ご新築やリフォームする方で「お家の壁の中にステンドグラスをはめ込みたいな」と思ったら、お家の図面を描く時点で、はめ込みたいステンドグラスを決めなくてはいけません。

と言うのも、壁の中に埋め込む場合、構造上、取り付けが出来る壁と出来ない壁があります。
2×4構造の場合は、耐力壁の中には入れることが出来ませんし、在来構造のお家の場合、筋交いが入っている壁には、筋交いを避けてでないと入れることが出来ません。
筋交いを避ける場合、入れられるステンドグラスの大きさが決まってしまいます。

図面の段階で、入れることが出来る壁かどうかを判断することは出来ます。また、筋交いがジャマな場合、どうしてもその壁に入れたければ、筋交いの位置を変更することが図面が完成する前であれば、可能です。
なので、図面を描いている段階で、設計士さんに、自分の入れたいアンティークのステンドグラスの大きさ、取り入れたい壁などを予め伝えておくことが必要です。

アンティークのステンドグラスの場合は、欲しい柄がすぐに見つかるわけではありません。しかも、意外に早い段階で必要になります。

ステンドグラス
わが家のドアにはめ込んだステンドグラス。もちろんお気に入りですが、出来ればお花の可愛い柄がよかったな・・・

ステンドグラスは、壁を作る際、そのまま埋め込んでしまうので、壁を大工さんが仕上げるまでに必要になります。大工さんが壁を仕上げるのは、意外に早いので、急に「今週中に持ってきてね」と言われることも多々。

アンティークのステンドグラスの場合は、一点もののため、急に探して欲しいデザインが見つかるわけではありません。でも、せっかくだったら、自分の気に入ったデザインのものがいいですよね。

実は・・・私も家をリフォームする時、本当は、お花の柄のステンドグラスがよかったのですが、ちょうど船便が日本に向かっている途中で、全然欲しい柄がない時期でした。もう少しだけ待ってもらえたら、たくさんステンドグラスが到着する!・・・と思っていた私の希望は空しく「遅くても、来週までしか待てません!」との答え。

結局、残っていたステンドの中で、しかも、言われたサイズに合うステンドグラスは1枚のみで、それを選ぶしかありませんでした(涙)もちろん、気に入って買いつけてきたものだったので、好きなものですが、出来ればもっとたくさんある中から悩みながら選びたかった・・・(苦笑)

なので、私のように、欲しいものが見つからないのに、時間だけが迫ってきて妥協してしまう・・・そんなことにならないように、好きなデザインが見つかったら予め早めに準備しておきましょう。

置いておくだけでもキレイだから、ご新築したい夢がある方は、先にステンドグラスを購入して、夢をみてはいかが?

窓辺に飾ったステンドグラス
窓辺に飾るだけでも、キラキラ光ってとてもきれいなんです。いつか、このステンドグラスをお家の壁にはめ込むことを夢見て・・・

私はもともと、自分でもステンドグラスを習いに行ったほどガラスが好きなのですが、大して興味がない方でも、アンティークのステンドグラスを実際に窓辺に置いて見てみると「キレイ~」と感動されます。

光が入ると、キラキラ光って、誰が見てもキレイなステンドグラスは、ご新築やリフォームじゃなくても、窓辺に置くだけで素敵なインテリアになります。

なので、将来ご新築やリフォームをしたい夢のある方は、気に入った柄がある時に、先にステンドグラスを購入されることをおススメします。そのまま置くだけでキレイなので、眺めていても癒されます。
「いつか、この、ステンドグラスを入れるお家を!」と夢を見ることで、実際に夢が現実になる日が、必ず来ると思います。


ステンドグラス

アンティークのステンドグラスは、こちらからご覧いただけます。


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