シンプルでスッキリなのに、なんだかほっこりぬくもりのあるアンティーク家具を使った、北欧スタイル

スッキリとしてカッコイイ北欧スタイル
スッキリとしてカッコイイ北欧スタイル

最近、人気のある北欧インテリアスタイルは、シンプルでいながらも、なんだかあたたかみの感じられるスッキリとカッコイイスタイルのお部屋です。このスタイルには、1960年代~70年代に造られたアンティーク家具、いわゆるヴィンテージ家具がピッタリ似合います。

Handleでは、主にイギリスのアーコールやG-PLANなどの家具を使って、この北欧スタイルをスタイリングしています。それでは、具体的にHandle流の北欧インテリアのスタイリングの作り方を見てみましょう。


まず、北欧インテリアスタイルとは・・・

最近、日本でも急に人気になってきた北欧のインテリアスタイルですが、本来の北欧スタイルの歴史は長く、素朴な木のイメージからウェグナーやヤコブセンなどの名作デザイン家具まで幅広く世界に知られています。

長く厳しい冬を家で過ごさなければいけない北欧の国では、寒さを防ぐため窓が小さく作られて日がささないので室内が暗くなりがちなので、ルイスポールセンを代表とする照明器具や、キャンドル、また、冬のあとに春と束の間の夏に咲くお花や鳥をモチーフにしたマリメッコを代表するカラフルな色使いのテキスタイルなどデザイン性が高いです。そこに、爽やかな色でペイントされた壁、直線や人工的な曲線でありながら素朴で身近な素材で作られた木の家具をプラスしたものが北欧インテリアのスタイルです。


北欧インテリアスタイルのお部屋の作り方のポイント

Point①
 脚付きでスッキリした雰囲気の木の家具を選びましょう。
Point②
 あたたかみがありながら、シンプルな雰囲気の照明を付けましょう。
Point③
 淡い色のペイントで壁の一部を塗ってみましょう。

Point① 脚付きでスッキリした雰囲気の木の家具を選びましょう。

北欧デザイン家具
脚がスッキリと長い家具を置くだけで、お部屋がスッキリ!

北欧インテリアのお部屋にしたかったら、まず、デザインはシンプルでいながらも木のぬくもりが感じられる質感のいい大きめの家具を、メインに持ってくるだけで、雰囲気が出ます。

シンプルということで、最近は北欧デザインモチーフの簡素な家具もたくさん見られますが、出来れば、メインになる大きめの家具は、本物の木で作られた、素材感が感じられるものを!と言うのも、シンプルな家具というのは、シンプルであればあるほど、デザインが目立たないので、使われている素材の良し悪しが目立ってしまうのものなんです。

なので、お部屋のメインになる家具は、本物の木で作られた、質感のよさが感じられるものを選んで下さい。

アンティークでは、G-PLANやネイサン、マッキントッシュの家具のように脚がスッキリとして長く、取っ手にデザイン性のある大きめのサイドボードなどをメインに置くだけで、北欧らしい雰囲気が出来あがってしまいます。
素材がいいので、スッキリとしながら、なんだかあたたかい雰囲気が漂ってきます。

ダイニングチェアは、スッキリとしてデザイン性のあるカッコイイものを。
アーコールチェア

ダイニングチェアには、スッキリとしてカッコイイデザインのものを選んでみて下さい。ポイントは、脚が細くて長いこと(笑)

おススメの最近、人気のアーコールは曲げ木が美しく、北欧インテリアだけでなくいろんなお部屋に似合う万能選手。お気に入りの一脚を持っていると、とても便利です。板座が気になる場合は、G-PLANなどでよく見かける貼り座のものを使われることをおススメします。


Point② シンプルな雰囲気の照明を付けましょう。

スッキリなのに、なんだかほっこりアンティークのホウロウペンダント
ホウロウペンダントライト
ほんわかあたたかい光が特長のホウロウペンダント。

ダイニングなどで使う照明には、ホウロウのペンダントライトをおススメ。

スッキリとしたデザインでありながら、アンティークのホウロウにはなんだかあたたかみが感じられるので、ほんわかとした柔らかい雰囲気の中で夜を楽しむことが出来ます。

リビングやダイニング、いろんな場所で使えます。

なんだかちょっとカッコイイ、シザーランプでコーナー作り
シザーランプ

壁付けのブラケットを付けれるのであれば、シザーランプがおススメ。

ソファの横に置いて、夜、スタンドライト代わりにお使い頂くと、とても雰囲気が出てきます。
伸び縮み出来るので、PCデスクの上などで使っても便利です。ここぞという場所にカッコよく使ってみて下さいね。

簡単に一瞬で雰囲気を出してくれる優れもののアングルポイズ
アングルポイズ
こんなビビッドなオレンジも挿し色になっていい感じ。

置くだけで簡単に雰囲気を出してくれる照明がアングルポイズ。これを置くだけで、あっという間にお部屋がカッコよくなるので、一つ持っていると便利なアイテムです。
いろんな色があるので、壁が白ばかりのお部屋だったら、挿し色として目立つ色1つ入れることが出来るのもポイントです。

なかなか目立つ色を入れることに抵抗がある方でも、これだったら気軽にチャレンジ出来るので、好きな色で、お部屋の壁にするにはちょっと勇気が必要な色を使ってみてはいかがでしょう?
お部屋のポイントになって、グッと引き締まってきます。


Point③ 淡い色のペイントで壁の一部を塗ってみましょう。

ペイントは北欧インテリアの基本。ぜひチャレンジしてみて下さい。
北欧インテリア

おススメの色は、Handleオリジナルペイントの中でも、ハーブティー。これだったら、絶対間違いありません。その他、青が好きな方にはベイビーブルー、ペイントに初チャレンジの方には、あまり色が目立たないブリーズティーがおススメです。

全面を塗るより、アクセントになる壁の1面か2面を塗ってみて下さい。
これでお部屋の中がは北欧インテリアの雰囲気漂うスッキリインテリアの出来上がりです。ぜひ試してみて下さいね。


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