白熱球について

白熱球

私たちがキッチンやダイニングなどに使っているシャンデリアやペンダントライトなどの照明の電球は、白熱電球です。

いわゆる昔ながらの電球なのですが、やっぱり自然の光に一番近いのは白熱電球。

最近、LEDが主流になってきているのですが、お部屋の雰囲気を良くすることを一番に考えるのであれば、やっぱり白熱電球がおススメです。その理由は・・・


まず、白熱電球の構造って、どうなっているの??

プチシャンデリア
個人的に大好きなアンティークのプチシャンデリア。ここに使っている電球はB22型の白熱電球です。

白熱電球とは、電球の内部にあるフィラメントという線状の部分に電気が通って、その抵抗で熱と光が作られる構造になっています。
そう、誰もが知っている、あの発明王エジソンによって作られた電球と基本的な構造は今も昔も変わっていないんです!

電球の真ん中の部分がポッと明るくなって、お部屋を照らしてくれる太陽のような優しい光が白熱電球です。

もう100年以上も前に作られたものと構造が変わらないので、もちろんアンティークの照明に付けると、当時とかわらない明りを現代でも得ることが出来ます。

もちろん、昔と比べて寿命は長くなっていまが、それでも蛍光灯やLEDなどと比べると、うんと寿命が短いのも特長です。

電球をシャンデリアやペンダントランプなどに付けた時の耐久時間はどれくらい?

B22型丸型
2つのピンで留めるタイプのB22型丸型の電球です。形を見ているだけでも、なんだかほっこりしてしまう気分です。

白熱電球の耐久時間は、お家での使用頻度によっても変わりますが、一般的に100Vで約1000時間、110V定格のもので約1500時間ほどです。(一日8時間使用で約半年)

フィラメント構造の白熱電球は、電球への衝撃やスイッチON、OFFの際にかかる負荷などによっても耐久時間が減ります。また、電球によっては、耐久時間が極端に短いものも稀にあります。

Handleからシャンデリアやペントランプなどの電球をお送りする時も、必ず点灯することを確認したものだけを発送していますが、たまに使用後間もなく切れてしまう場合もあります。
照明機器に関しては、PSEを通しているので問題はないのですが、電球だけはどんなにがんばっても耐久時間を予測することが出来ないので、白熱電球を使われる場合は、予めご了承ください。

どうしても気になる方は、白熱電球より、寿命が格段に長いLEDや蛍光灯型電球をお使い頂くことをおススメします。

目がチカチカして見えてしまうのは、どうすればいい?

シェード
シェードは本当におススメ。機能的な部分はもちろん、お部屋の雰囲気を変えてくれるので、季節に合わせて変えてみてはいかがでしょう?!

フィラメント部分に電気が灯るので、直接電球を見ると、目がチカチカしてしまいます。気になる場合、以下の方法の中から、自分に合う方法を探してみて下さい。

①フロスト加工の電球と交換する。
透明な電球だと、直接フィラメント部分が目に入ってしまい、チカチカするのですが、フロスト加工された白い電球であれば、気にならなくなります。
E17型の電球などは近くのスーパーや量販店でも簡単に手に入りますので、交換してみて下さい。

②LEDや蛍光灯型電球に交換する。
どちらも白熱球ほどは目がチカチカしなくなります。

③シェードをかぶせる。
個人的に一番おススメの方法です。
シェードを電球に被せることで、直接電球を見ることを避けることが出来、またシェードを被せることでお部屋の雰囲気も変化するので、ぜひ試してみて下さい。


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