壁付けのブラケットにハマってしまった私でしたが、真鍮のブラケットで上向きのものがなかなかないことに気が付きました。

壁付けブラケットが気に入ったので、いろんなものを付けたい！と思っても、アンティークのものはなかなか見つからないし、真鍮のものもない･･･

どうにかならないかな？？と思っていた時に見つけたのが、イタリアの真鍮のパーツ屋さん。「このパーツを組み合わせたら、きっと思い描いているブラケットが出来るかも！」と思ったことが始まりでした。
一番こだわったのは･･･

真鍮は真鍮。同じ真鍮でも、なんだか何かが全然違う！

正直、イタリアと言う所がちょっと引っかかったのですが(理由は後ほど･･･)いろんなものを見てきたけれど、決定的に他とは全然違う所が一つありました。
どうしても、その一つを譲ることが出来なかったので、やっぱりここのパーツを使うことにしました。

その私が譲れなかった１点とは、真鍮の質感です。
一口に「真鍮」と言っても、いろんなものがあります。真鍮とは、銅と亜鉛の合金で、亜鉛が20％以上のものの事を言うのですが、同じ真鍮でもこの銅と亜鉛の割合が違います。

最近では、中国や東南アジアでも真鍮のものを使った照明などをよく見かけるのですが、なんだか何かが全然違うんです。色も質感も比べてみると「同じ真鍮？！」って思うくらい違っていて、イタリア製の方がなんだか厚みがあるというか、重みがあるというか、とにかく質感がとてもいい！

なので、絶対にイタリア製のものって決めていました。ところが！イタリアだからこその独特のデメリットもありました･･･

質感はピカイチ！たっぷりバケーションを楽しむイタリアの職人さんたちの休みは長く、納期は気分次第。

質感は、やっぱりイタリアのものがピカイチ☆なので、文句が全くないのですが、さっきも書いたように一つ困ったことが･･･。それは「納期がわからない！」ということです。

これはまさにお国柄の違いなので、日本人の私たちには理解が出来ないのですが、とにかくバケーションが長いんです。まるでバケーションのために生きているような国(笑)なので、発注している途中でバケーションを挟んでしまうと２～３ヶ月待ちは当たり前で、下手すると半年待たされることもあります(大汗)

そんなことを書いている今も、実は入荷待ちの状態。約５ヶ月ほど待たされる予定です(苦笑)今回、実は先を見越してかなり早めにパーツの発注をかけました。発注をかけたのは５月。ところが、入荷してくる予定は、なんと10月の中旬なんです。

なぜこんなに遅いのかを聞いてみると、
「ワールドカップの予選があったから５、６月は仕事にならず、７月からは２ヶ月のバケーションに入るから、仕事を始めるのは９月を過ぎてから。だから、頑張っても10月にはなるね」との答え(苦笑)

日本人の私には、到底、理解の出来ないお返事ですが、あちらにしてみれば「なんで日本人は休まずにそんなに働くの？！」という感じなので、納得せざる終えません。ということで、今回も日本人らしく辛抱強く５ヶ月間待ち続けます(苦笑)

次に譲れなかったのが、ブラケットに付けるガラスのビーズです。

真鍮の次に譲れなかったのが、ガラスのビーズ。もともと私が持っていたアンティークの壁付けブラケットには、ガラスのビーズがジャラジャラと付いていました。
最初「ちょっと派手すぎかな？」と思っていたのですが、実際に付けてみると、虜になってしまった私。

この派手すぎるガラスのビーズは「もっと付いていてもOK！」と思えるくらいキラキラ輝いて美しく、照明を付けた壁の模様は、美しすぎるくらい☆
「まるで絵画のようだね」というのが付けてくれた照明屋さんが言ったくらいキレイだったんです。

このガラスのビーズもなかなか数が揃わないし、これまた輸入物なので、一旦、国内の在庫が切れてしまうと、いつ入荷するかが分からない(困)
それでも、この真鍮×ガラスのビーズはどうしても譲れないポイントでした。

苦労しながら作り上げたHandleオリジナルの壁付けブラケット。
ぜひお家でこの美しさを堪能して下さい。

こうやって出来あがったHandleオリジナルの壁付けブラケット。いろんな種類があるのですが、一つ一つに思い入れがあります。ぜひ、あなたのお気に入りを選んでください。壁からの光で、お部屋のインテリアは驚くほど変化します！

SOLD OUTの場合は、かなりお時間を頂く場合がありますので、ご了承くださいね。

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