ダイニングテーブルの上に取り付けるペンダントライトの高さや数について

ペンダントライト

日本の方にも、すでに受け入れられていて、一番取り入れやすいペンダントライトの取り付け位置が、ダイニングテーブルの上だと思います。

ダイニングテーブルの上のペンダントライトは、インテリアとしての意味はもちろん、夜、テーブルの上に置いた食事をより美味しく見せてくれる効果があります。

あまり高い位置に付けると、テーブルの上が照らされず、逆に低すぎるとジャマになるので、ちょうどいい高さを選んで、一番いい位置にペンダントライトがくるよう、長さを選んでみましょう。

見た目も素敵なので、お部屋のインテリアとして見た時も美しいです。


ダイニングテーブルの上のペンダントライトは、コードの全長が80cmがおススメです。

ダイニングテーブルの上に取り付けるペンダントライトは、お食事を美味しく見せてくれる効果もあり、ダイニングテーブルに座った時のことを考えると、ジャマにならない出来るだけ低い位置につける事がおススメです。

コードの全長80cm

テーブルの高さや大きさ、ペンダントライトの大きさによっても変わってきますが、一般的にペンダントライトの下が、テーブルの天板から80~95cmの位置がおススメです。

普通の住宅の床から天井までの高さは、2m40~50cmなので、シェードの高さが10cmのものを選んだとして、

 天井の高さ-(テーブルの高さ+テーブルの天板からの高さ)
=2m40cm-(70cm+80cm)
=90cm

になるので、全部で90cmの長さのペンダントライトがちょうどいい長さになります。
ここから、シェードの高さ約10cmを差し引くと、

 90cm(ペンダントライトの長さ)-10cm(シェードの高さ)
=80cm(コードの全長)

全長が80cmのコードがちょうどいい長さになります。

天井の高さが高い場合は、コードの長さをその分長くし、低い場合は、短くしましょう。


テーブルの大きさや、ペンダントライトのシェードの大きさも、ペンダントライトの高さや個数を決める重要なポイントです。

テーブルの上に置くペンダントライトの長さを決める時には、実は、テーブルの大きさや、シェードの大きさも大きく関わってきます。
1.テーブルの大きさから、個数や高さを決めましょう。
2.ペンダントライトのシェードの大きさから決めてみましょう。

テーブルの大きさを考えて、ペンダントライトの個数や高さを決めましょう。

テーブルの大きさもペンダントライトの個数や高さを決めるときには、重要なポイントになります。ペンダントライトは、デザインの好き嫌いもあるので、まずはデザインで決めてしまって、その後、下に置くテーブルの大きさと、ペンダントライトの大きさから、高さを決めましょう。

ダイニングテーブル

例えば、小さめのサイズのペンダントライトを選んだ場合、テーブルが小さなサイズであれば、1個で十分な場合でも、大きなサイズのテーブルだと、2,3個つけないと、寂しく見えることもあります。

逆に、大きなサイズのペンダントライトを選んだ場合、テーブルが小さいサイズだと、高さを高くしないと、頭をぶつけてしまってジャマになる場合もあります。

こんな感じで、ダイニングの上に取り付ける場合、ペンダントライトのデザインをまず決めて、そのペンダントライトの大きさを頭の中に入れた上で、ダイニングテーブルの大きさの上に取り付けた所をイメージしてみましょう。

小さめのペンダントライトを選んだ場合は、同じように小さなサイズのペンダントライトを、何個か並べてみましょう。

小さめのペンダントライト

シェードがそれほど大きくないサイズのペンダントライトや、シェードの形が正三角形やお花の形のように、広がっていないタイプのペンダントライトを選んだ場合、1個ではなく、2,3個並べて取り付けた方が素敵に見えるので、おススメです。

目安としては、シェードの大きさが直径10~20cmくらいの小ぶりのもので、テーブルの大きさが、1m20cm以上ある4人掛け以上のダイニングテーブルの上であれば、約60cmに対し1個取り付けると、キレイに見えます。

例えば、1m20cmの場合は2個、1m80cmのテーブルであれば、3個という感じです。

見た目はもちろん、小ぶりなシェードは明かりも、それほど広がらないので、テーブルの上をキレイに照らすことが出来ます。

平らな円盤型や、大きなサイズのペンダントライトは、1個で存在感も明かりも十分です。

大きめのペンダントライト

逆に、シェードの大きさが20cm以上ある、大きめのサイズや、形が円盤型やお皿型のように、大きく広がっているタイプのシェードを使う場合、テーブルの大きさにもよりますが、1個でも十分です。

大きさが大きい分、存在感もあり、先が広がっているものは、その分、電球の光が広がるので、小さなシェードのペンダントライトと比べると、とても明るく感じます。

大きめのペンダントライトには、電球の口金がE26型のものもあって、W数も100W以上を使えるものも多いので、電球1個で十分明るくすることが出来ます。

テーブルが大きいのであれば、もちろん2,3個をまとめて取り付けてもOK!あとは、自分の好きか嫌いかで、選んでみましょう。


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